緩急カーブと、生成後の再調整
カーブは、始まりから終わりまでの進み方を変えます。グラフの横は時間、縦は進み具合。点線が一定速度、実線が設定後です。
「カーブの形」は13種類の見本図付きグリッドから選びます。選択中は枠とチェックで示します。Tabで入り、矢印キーでも選択できます。種類を選ぶだけではキーは変わらず、プレビューしてから適用します。
翼の付け根の2つの回転キーを選ぶ → なだらか・開始と終了・ベジェ(区間を保つ)を設定 → プレビューして再生 → 終了して強さを下げる → 再度プレビュー → 緩急を適用 → キーを残して調整を終了、という操作です。練習では最初から2つの姿勢を用意しています。
専用のBlockbench画面で操作を収録。黄色いカーソルの強調は説明用です。画像を拡大し「原寸で見る」で操作欄を読めます。違う姿勢の2キーを用意
短い練習アニメーション
animation.mrs.tutorial.ease_practiceを作ります。最初は胴体をまっすぐ、あとでは少し傾けて回転キーを記録し、同じ回転チャンネルの2キーを選びます。間にキーを入れず、ポーズの変化を確認しやすくします。カーブを選び、プレビューする
「動きを整える → 緩急」でカーブの形「なだらか」、ゆっくりにする場所「開始と終了」、キーのつなぎ方「ベジェ(区間を保つ)」を選びます。「プレビュー」でゆっくり動き出し、ゆっくり止まる様子を確認します。強さを下げると一定速度に近づきます。羽ばたきなら、持ち上げ始めや切り返しの柔らかさを見て決めてください。
生成・再調整・確定する
気に入ったら「緩急を適用」。「作成した動きを再調整」の一覧から選び、同じフォームで強さを変えて「現在の設定で再調整」すると違いを比べられます。仕上がったら「キーを残して調整を終了」でキーを残します。プレビューだけでは記録されません。
| 種類 | 向いている変化 |
|---|---|
| 最後に切り替える / 一定速度 | 最後で切り替え / 一定速度 |
| 自分で調整(ベジェ) | 4つの制御点で自由に調整 |
| なだらか | やわらかな加速・減速 |
| 加速・弱 / 中 / 強 / 最大 | 徐々に強くなる加速・減速 |
| 急な加速 / 円弧 | 強い加速・減速、円のような変化 |
| 行き過ぎ | 少し逆へ動いてから進む |
| 跳ね返り | 跳ね返りながら到達 |
| ばね | 振動しながら到達 |
再調整は、この操作が作った中間キーだけを置き換えます。区間に手作業のキーを加えた場合は上書きせず、理由を表示して止まります。両端の姿勢を編集した場合は、その新しい値から再生成します。
制御点・カーブの保存・開始と終了のキーだけで調整
「カーブの形」で「自分で調整(ベジェ)」を選び、「制御点を調整」を開くとX1・Y1・X2・Y2を入力できます。Xは0〜1の時間、Yは進み具合です。「カーブを保存・標準グラフ」では入力した制御点や選択キーのカーブを名前付きで保存できます。保存したカーブはグリッド下の「保存したカーブ」から選びます。
中間キーを追加せずにベジェの両端を調整する場合は、「詳細設定:開始・終了のキーだけで調整 → 開始・終了のキーに適用」を使います。一定速度・ベジェ・保存したカーブが対象で、強さやキーのつなぎ方も同じフォームを使います。「Blockbenchのグラフを開く」では標準グラフを直接編集できます。
飛行のSmoothから、カーブ調整へ進むとき
まずアニメーションを複製して試します。調整する回転チャンネルをBezierに切り替え、間に手作業のキーがない隣り合う2キーを選びます。隣のSmooth区間が残っていると生成できない場合があります。Motion Rig Studioの「滑らか(両端のみ)」は両端だけのチャンネル向けです。飛行の章のBlockbench標準Smoothとは入口が異なります。生成できない理由が表示されたら、その条件を確認してから続けます。